ちょっとした代替手段の提案です。
Mercurial の Exclude エクステンション
http://mercurial.selenic.com/wiki/ExcludeExtension
を改造して、TortoiseHg に対応してみました。
対象: TortoiseHg 2.8, Mercurial 2.6
他のバージョンでは確認していないし、動く可能性も低いと思います。
ここからダウンロード
http://www.codebox.rni.jp/hgext/exclude.py
使用方法:
元の ExcludeExtension をインストールして、exclude.py を差し替えて下さい。
設定方法は元のものと同じです。
TortoiseHg の ciexclude(除外ファイル)とは以下の点が違います。
- syntax 指定が使えます。(.hgignore と同じ書式です。)
- exclude されたファイルは、コミットペインに表示されません。 (ciexclude はチェックが外れるだけです。)
Tips:
svn の changeset のように複数のセットを直接定義することはできませんが、カスタムツールと合わせて .hgexlcude を変更することで、(かなり遠いけれどこれまでよりは)近い雰囲気を実現できます。
まずファイルを2つ作っておきます。
.hgexclude.empty
(空のファイル)
.hgexclude.ignore-on-commit
syntax:glob
*/AssemblyInfo.cs
と用意しておいて、
cmd /c copy "{ROOT}¥.hgexclude.ignore-on-commit" "{ROOT}¥.hgexclude"
を実行するカスタムツールと、
cmd /c copy "{ROOT}¥.hgexclude.empty" "{ROOT}¥.hgexclude"
を実行するカスタムツールをそれぞれ作成します。
ボタンを押してから、更新ボタンを押します。